高齢者の方で、施設や病院へ入院入所する際、身元保証人又は身元引受人が必要になる場合があります。家族や親族に頼れる人がいない方に対して身元保証を代行します。

病院への入院、介護施設等への入所に際して、身元保証人の確保に苦労している方々も多いと伺います。法律的に、身元保証人や身元引受人についての規定はなく、厚生労働省も身元保証人や身元引受人がないからといって、入院や入所を拒否することはできないとしているのですが、病院や施設側としては、利用料や入院費についての滞納リスクや医療同意、退院や死亡時の身柄引受のリスクを回避するため、身元保証人や身元引受人を求めており、多くの場合は親族が身元保証人や身元引受人になっているようです。
　ただし、本人に成年後見人がついている場合は、これらリスクが回避できるため、身元引受人、保証人が求められない場合が多いです。
　親族で身元保証人になる方がいないという方について、身元保証人等への就任ほか、成年後見制度に関する利用に関する相談をお受けします。